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精神指定医89人処分審査に

重い精神疾患の患者を強制的に入院させるかどうかを
判断できる「精神保健指定医」の資格取得に不正の疑いがあるとして、
厚生労働省は26日、医師89人の資格取り消し・停止の行政処分の審査を始めた。

 

 

過去最多の処分となる見通しで、
精神医療への信頼性が大きく損なわれるほか、
患者や地域の精神医療への影響が懸念される。

 

 

参考文献:2016年(平成28年)10月26日水曜日 朝日新聞夕刊

厚生省によると、審査対象は、指定医の資格を不正に取得した疑いがある医師49人と、
その上司にあたる指導医40人。

 

 

89人が所属していた病院は都道府単位で12自治体にわたる。

 

 

このほか、資格の取得を新規申請中の医師5人にも不正の疑いがあるという。
強制的に精神科病院に入院させる措置入院は、
精神障害が原因で患者本人や他人を傷つける恐れがあると
2人の指定医の判断が一致すれば、
知事や政令都市長が本人の同意なしに決められる。

 

 

厚生省によると、年々増加傾向で、2014年度は10年前の1.36倍の6861人だった。

 

 

指定医の資格を得るには、医師として5年以上、
精神障害の3年以上の診療経験があり、
重い統合失調症や中毒性精神障害など8件以上の
症例報告を出す必要がある。

 

 

しかし、不正取得の疑いがある医師は、
自分で診断・治療に十分関与していない患者の症例報告を出すなどし、
指導医は十分確認せずに証明を示す署名をしていたという。

 

 

聖マリアンナ医大病院(川崎市)で昨年、
不正取得が発覚し23人が資格を取り消された問題を受け、
厚労省がほかにも不正取得がないか全国調査に着手。

 

 

09年1月から15年7月までに資格取得を申請した3374人が出した
3万件を超える症例報告をデータベース化し、
同じ期間に同じ症例を複数の医師が申請していないかを調べた。

 

 

8月に98人から弁明を聞く「聴聞」を実施し、
うち9人は不正が認められなかったり、
自ら資格を返上したりしたという。

 

 

この全国調査の過程で、
相模原の障碍者施設での殺傷事件の容疑者が
事件前に措置入院となった際の判断に関与した2人の医師のうち
1人で不正の疑いが判明。

 

 

この医師は辞退届を出し、指定医の資格を失ったという。

 

 

聖マリアンナ医大病院でも新たに2人の不正取得の疑いが分かっている。

 

参考文献:2016年(平成28年)10月26日水曜日 朝日新聞夕刊

ということは、精神指定医が不足します。

 

 

良い条件の病院への転職も
他の科よりスムーズに進むことが予想されます。

 

 

そうは言っても、
病院の経営状況、医院長は良い人でも、
現場の医師同士の関係は?
残業は?休日は?
など 病院の内部事情によっては、
転職を辞退したい病院だってあるはずです。 

 

 

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